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講師プロフィール


ライク・ア・ローリング・ストーン

会社を作ったり、ビジネスをスタートするのは簡単ですが、1年で半分の会社がなくなり、10年もすると5%ほどしか残っていないのが実情と言われます。

手前ごとで恐縮ですが、私が経営する会社は1996年に主にグラフィックデザインを扱う制作会社としてスタートし、4月には17期目に突入します。継続していく中で思い出すのは「変化に最も対応できる生き物が生き残る」(ダーウィン)、「アートはテクノロジーにインスパイアされる」(ジョン・ラセタ)ということば、そして、説明力です。

「5年後、10年後、この仕事を続けられるのか?続けたいのか?」と先が見えないWebデザインという職種ですが、継続やモチベーションアップに通じるヒントをつかんでいただければと思います。

写真:鷹野雅弘鷹野 雅弘(たかの まさひろ)

株式会社スイッチ

Webサイトの構築やコンサルティングを中心に、WebやDTPに関しての講演やトレーニングのほか、スクールなどのカリキュラム開発も手がける。テクニカルライターとして10冊以上の著書を持つほか、書籍の企画や編集なども行っている。
2005年からCSS Niteを主宰。

主な著書に『10倍ラクするIllustrator仕事術』(共著、技術評論社)、『効率的なサイト制作のためのDreamweaverの教科書(CS5.5対応版)』(共著、マイナビ)、企画編集を行った書籍に『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(マイナビ)など。

Webデザインのウソ・ホント ~ Web らしくデザインするためのヒント

雑誌・テレビ・CD-ROM時代の表現方法や情報発信の仕方を継承しつつ Web デザインは成長してきました。しかしそれは Web を Web らしく扱わずに使われ続けてきた歴史でもあります。

  • ・Webをポスターのように扱ってきたサイト
  • ・一方的にメッセージを流すサイト
  • ・表現は豊かだけどその場しのぎのプロモーションサイト

結果的に Web を Web らしく扱わない、こうした Web サイトの表現や利用方法が『当たり前』になってしまいました。Web の特徴を十分に理解しないまま従来の作り方に留まり続けていたことにより、制作者やクライアントの Web の扱い方は止まり続けています。その間に賢い Web 利用者は自分の好きな方法で情報にアクセスし、自分のネットワーク上でコミュニケーションをとるようになりました。

今、制作側・クライアント側が捉えている Web と利用者が求めている Web には大きなギャップがあります。そして利用者が求めている Web こそが、Web らしいあり方に近いといえるでしょう。私たちはこのギャップを埋めなければいけませんし、より Web らしくデザインするための準備をしなければいけません。

私たちが今まで呼んでいた Web デザインとは一体何だったのでしょうか?その中にはウソもあればホントのこともあります。私たちは過去から何を見出し、これからに繋げれば良いのでしょうか? Web らしくデザインするの意味は何でしょうか?利用者とクライアント間のギャップを埋めれば良いのでしょうか?これらの疑問に今セッションで応えていきます。

写真:長谷川恭久長谷川 恭久(はせがわ やすひさ)

デザインやコンサルティングを通じてWebの仕事に携わる活動家。
アメリカの大学にてビジュアルコミュニケーションを専攻後、マルチメディア関連の制作会社に在籍。日本に帰国後、数々の制作会社や企業とコラボレーションを続け、現在はフリーで活動。
自身のブログポッドキャストではWebとデザインをキーワードに情報発信をしているだけでなく、各地でWebに関するさまざまなトピックで講演を行ったり、多数の雑誌で執筆に携わる。

著書に『スタイルシート・スタイルブック』『Web Designer 2.0』など。 (http://www.yasuhisa.com/)

KDDIウェブコミュニケーションズのデザインチームにおけるモチベーション復活劇

2年前、当社のデザインチームはモチベーションが壊滅的で、退職者が絶えませんでした。

体制を一新し、現在は好循環にまわっています。何を変えたらモチベーションがあがったのか?何が諸悪の根源だったのか?

今だから話せるモチベーションとアウトプットの関係をお話します。

写真:高畑哲平高畑哲平(たかはた てっぺい)

KDDIウェブコミュニケーションズ
SMB事業本部 事業本部長

2006年、CPI(現KDDIウェブコミュニケーションズ)に入社。マーケティングと新規事業立ち上げに従事し、携帯で会社のメールを送受信する「モバイル@ドメイン」を立ち上げる。 2007年、中小企業をベースに活動するSMB事業本部長に就任。 2009年、ドイツ発のWebサイト制作ツール「Jimdo」の日本独占販売権を取得し、同サービスの立ち上げを行う。 2011年、Google、KDDIと共に“みんなのビジネスオンライン”を立ち上げる。現在、レンタルサーバーCPIJimdoCloudCoreboundioの事業責任者を努める。

たかが Webクリエーター、されど Webクリエーター
2012年、僕自身が認識したいこと、そして皆さんと共有したいこと

日本経済が低迷を続ける中、地域のWebクリエーターの重要度は、着実に高まってきています。
中央より地方、今後の日本のWeb業界は、地域のWebクリエーターにかかっているといっても過言ではありません。

それらを踏まえ、2012年、僕自身が自分と自分の会社のために認識し、ここだけは押さえてたいと思ういくつかのことを、今回、皆さんと共有しようと思います。

「着眼大局 着手小局」

我々の明るい未来のために、ともに前進しましょう!

写真:中川直樹中川 直樹(なかがわ なおき)

株式会社アンティー・ファクトリー 代表取締役/アートディレクター
社団法人 日本WEBデザイナーズ協会(JWDA) 会長

ニューヨーク州立大学 Fashion Institute of Technology(F.I.T) 広告デザイン学科卒業。NYにてWebデザイン、グラフィックデザインに従事。1997年New Yorkより帰国、同年、有限会社アンティー・デザインを設立。

実績は、三菱電機、資生堂、カネボウ、S&B食品、日産自動車、バドワイザー、Sony Ericsson、コカ・コーラ、フジテレビ、アルファロメオ、ALL ABOUT、VOGUE他多数。

Web Designing「中川流 Web道」執筆、デジタルハリウッド、リクルート、ベネッセコーポレーション他、講師、講演活動多数。2009年度より社団法人JWDA会長。

※講演内容(セッション内容)は変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。

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